お金と育児

中古戸建をリフォームするときにはここに気を付けろ!

必ず数社は見積もりを取るべし

リフォームと一口に言っても、その範囲は多岐に渡ります。

外壁がヤバい

外壁塗装の見積もりをしてもらったら、直張り工法であることが判明しました。

直張り工法?よく分からなかったので見積もりの方に聞いてみました。

2000年頃は主流だった外壁の工法で、今は使われていない工法だそうです。

直張り工法だと外壁と家の間に空間が無いらしく、仮にその上から塗装をすると逃げ場が無くなった水蒸気が塗装を割って出てきてしまうとか。

そんなわけで塗装は出来ないので、更にその上から外壁を張るカバー工法しか手段が無いとのことでした。

足場組んでやろうと思うと、屋根を含めて140〜150万円はかかるとか。

予想外の金額にビビってしまったので、外壁の隙間を埋めているコーキングのやり直しだけで見積もりを取ることにしました。

下水道接続工事

トイレが汲み取り式ということを聞いていたのですが、よくよく調べると、浄化槽というものがあるようです。

しかも単純浄化槽というやつ。

初めて聞く単語だったので調べてみました。

浄化槽というのは下水道が近くまで来ていない地域で使われている設備です。

単純浄化槽と合併浄化槽というものがあって、単純浄化槽というのはトイレの配水のみ。合併浄化槽というのはトイレ含む生活排水全てを綺麗にしてから川へ放流します。

合併浄化槽の方が浄化能力が高く、またすでに配管がまとまっているので下水道への接続が楽です。金額面でも合併浄化槽の方が安価に済むようです。

単純と合併の外見の違いはマンホールというか、蓋が2つか3つの違いです。

単純浄化槽と合併浄化槽の見分け方は、一般的には以下のような違いがあります。

  1. 浄化槽の形状:単純浄化槽は一つのタンクから構成されており、中には配管などがありません。一方、合併浄化槽は複数のタンクが連結され、それぞれのタンクには配管やバルブなどがあります。
  2. 処理方法:単純浄化槽は、生活排水が入ったタンク内で微生物の作用によって有害な物質を分解・浄化します。一方、合併浄化槽は、生活排水を機械的にろ過し、その後微生物の作用によって有害な物質を分解・浄化する方式が採用されています。
  3. 出口の数:単純浄化槽には、一つの排水口がありますが、合併浄化槽には複数の排水口があり、浄化された水がそれぞれ異なる場所に放出されます。
  4. 処理能力:単純浄化槽は、一般的に小規模な家庭やビルの排水処理に使用されます。一方、合併浄化槽は、大規模な施設や住宅地などの排水処理に使用されます。

以上が、単純浄化槽と合併浄化槽の主な違いです。ただし、地域によって呼び方が異なる場合もありますので、確認する必要があります。また、浄化槽の種類については、専門家に相談することをおすすめします。