家庭で簡単に使える鼻水の吸引器を紹介
最近は新型コロナウイルスに加えて、RSウイルスも流行しています。
RSウイルスもコロナウイルスの1種ですが、これは以前から季節的な流行を繰り返しているウイルスです。
大人が感染しても多少の咳やのどの痛み程度で終わることがほとんどですが、子どもが感染すると高い熱や咳などの症状が強く出ます。これは大人が今まで感染したことによってRSウイルスに対して免疫を持っているためです。
発熱の他に咳、鼻水といったいわゆる風邪症状が多く見られます。
私の印象としては、まず最初に発熱、そのあとに咳と鼻水が出てくる感じでしょうか。
咳もそうですが、鼻水が鼻に詰まっていると息が苦しくなって起きてしまいます。
子どもが起きると当然親も起こされるので、結果的に皆で疲弊していくことになるのですが、そんな時に思うのが、『病院でしてもらったように家でも鼻水を吸ってあげられたら』ということです。
道具がなければ直接吸うことも以前はありましたが、感染の危険もあるので、道具に頼れるところは頼りましょう。
知母時CHIBOJI 鼻吸引器
私は商品名を初めてみたとき、『中国?台湾?』というのが率直な感想です。
そして思った通り台湾の会社でした。
ただ、台湾というのは関係なく、これが非常に使いやすいんです。
Amazonでの評価は4.4。

私がレビューを見るときに重要視するレビューの形は完全なF型です。
実際の知母時CHIBOJI

実際に使っているものがこちらです。
水洗いした後なので若干水滴が付いているのはご容赦ください。
上が握ってピストンさせる部分で、下が鼻に当てる吸い先の部分です。

吸い先はこのように丸くなっていて、鼻の穴には入らない大きさになっています。
『ママ鼻水トッテ』は先が細くなっているので、鼻の穴に入り位置の固定がしやすいのですが、子供からすると違和感を感じてしまうようなので、このような形もアリです。
知母時CHIBOJI使い方のコツ
- 子どもの体、特に顔が動かないようにしっかり固定
- なるべく鼻の穴が下を向くように
- 細かく位置や角度を変える
子どもの体、特に顔が動かないようにしっかり固定
顔が動くとめちゃめちゃ吸いにくいです。
言い方は良くないかもしれませんが、羽交い絞めにするくらいの勢いじゃないと抜け出してしまいます。
私は自分の足で子どもの腕ごと体をロック、左手でCHIBOJIを持ちながら顔を固定、右手でポンプを動かしています。
なるべく鼻の穴が下を向くように

鼻が下を向くようにすることで写真の向きでCHIBOJIが使えます。
逆さ向きでも吸えますが、かなりの確率で横のノズルから本体へ鼻水が流入してしまいます。
本体を洗うのは簡単ですが、ポンプ部分の滑りが悪くなるので、食用油を塗る必要が出てきたりとちょっと面倒ごとが増えてしまうのでなるべく避けたいところですね。