お金と育児

私が子どもに残したい株は米国株ETF!!子どもへのお金の教育の仕方を考えてみる。マネーリテラシーの向上にために。

岸田首相が国民に株をやらせるようですよ

昔から子どものために貯金をしてあげている親は多いです。

うちも例外に漏れず親に貯金してもらっていて、大学の進学に使ってもらいました。

進学先に悩むことなく、希望する大学で学ぶことができたのは両親のおかげだと感謝しています。

ただ、今になって自分のお金の知識が少ないことに愕然としています。

ご時世でお金の知識が乏しいのは思ったよりも深刻だとお金を学び始めて思わざるを得ません。

私自身まだまだ勉強の身ですが、これから社会へ出る子どもに何が残せるかを考えてみました。

お金を残さず『株』を残すパターン

株を残すなら、以下の2つで良いでしょう。

  • VT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)
  • VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)

どちらも米国ETFです。

VT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)

基本的にはこの1本で問題ないかと考えています。

全世界の株式に投資ができるETFです。

そもそも人類は物を作ったり、消費したりすることで遠い昔からずっと経済を拡げていこうとしています。

過去10年で約2.8倍の成長率に配当金も2%程度とリターン、安定性ともに十分です。

これを100万円分購入して子どもへ渡すとき、同様のリターンが見込めると仮定すると10年後には約280万円となっている計算です。

ただ、果たしてこれをそのまま渡すことが子どものためだと言えるのかは難しいところがありますね。

捕った獲物をそのまま渡すことよりも、獲物の捕り方を教える方が大変ですが本人の生きていく力となります。

VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)

VTとよく似ていますが、こちらは米国、つまりアメリカ市場への投資となります。

この10年ほどは世界経済と比較してアメリカが大きく先行していることもあってリターンは大きくなっています。

直近10年では約4.0倍、つまり100万円の投資で400万円となる計算になります。

成人する前にお金を渡すパターン

今日100万円を渡されるか、10年後に100万円を渡されるかどちらを選びますか?

この質問で10年後を選ぶ人はマネーリテラシーが低いかもしれません。頑張りましょう!

今日もらったお金は投資することで10年後には何倍にもなって返ってきます。

今日の100万円は10年後の100万円の価値には遠く及ばないということですね。

子どもにお金を渡すなら

子どもにお金を渡すなら、最低限のお金の教育は行いその上で社会に出る前の仕上げとなるようにお金を渡します。

具体的には小学生高学年、もしくは中学生になったくらいで100万円を渡します。

ただしこれ以降食費など生活に必要なお金を除いて小遣いなども渡さない、学費も自身で工面する旨を伝えて、本人が同意した場合のみに限りますが。

高校生からはアルバイトもできるし、渡した100万円をうまく運用すればそれ以上に増やすことも可能です。

貯金とするも良し、株式投資に回すも良し。

自己投資をすることで起業するなどの選択肢もあるでしょう。

重要なのは、もし失敗したとしても手を差し伸べないこと。

社会に出るに当たって、すべては自己責任となるということを理解させる良い機会となるでしょう。

お金の教育、マネーリテラシーの向上のために

お金を渡す渡さないはさておき、お金の教育のために使えるサイトやYouTubeなどを紹介しておきます。

リベラルアーツ大学

(17) 両学長 リベラルアーツ大学 – YouTube
リベラルアーツ大学のYouTubeのチャンネルです。

リベラルアーツ大学 (liberaluni.com)
こちらはホームページとなります。

管理者は『両学長』、ちょうど私が株式投資を始めたくらいからYouTubeを開始されているので、妙な親近感が湧いている方です。

ほぼ毎日の更新をされており、何よりホームページで他の利用者との交流が持てます。

資産運用にとどまらず、仕事や副業、生活のお金に関わることなら網羅されているので一見の価値アリですよ!

中田敦彦のYouTube大学

お金の話もありますが、社会情勢的なコンテンツが豊富です。

漫才師としてのしゃべりの才能を如何なく発揮されていますので、非常に聞きやすい動画です。