子どもと外出するときに車は必須ですよね。
車が無いと子どもが一人なら何とか、2人以上になると行き帰りでさえ収集がつきません。
「ちょっと、何でこんなところで座り込むの!?」
「ああ、雨が降ってきた」
こんなとき、車であれば行き帰りは何とかなります。
ただ、お腹が減っていたり、眠かったりで機嫌が悪いと車内も地獄になっていることも多いでしょう。
子どもが複数人いると、悲鳴に似た叫び声の大合唱。
とても運転している精神状態ではありません。
「youtubeでも見てくれたら少しは静かになるのに」
子どもにタブレットやyoutubeを見せることの是非についてはここでは割愛しますが、安全を取るためなら背に腹は代えられません。
DCT-WR100Dが車内環境を変える!!

wimaxやモバイルルーター各社を検討しましたが、どれも月額は固定費用が3000円程度は発生してきます。
wimaxは速度や安定感は良いですが、カバーできている範囲が狭く、またMVNOでは範囲は十分ですが、速度が安定していなかったり、途切れやすかったりといったデメリットが存在します。
そんな中、車内に限定した環境であれば格安でwifi環境を用意できる製品を見つけました。
結論から言うと、これが圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。
商品を詳しく見ていきましょう。
DCT-WR100Dのおすすめポイント
料金が安価
本製品で使用されているのはdocomo in car connectというサービスです。
料金プランは以下の3種類です。
ご利用期間 | ご利用料金 |
---|---|
1日(24時間) | 550円(税込) |
30日 | 1,650円(税込) |
365日 | 13,200円(税込) |
車載用wifiルーター本体が27,500円(税込み)となっていますが、現在のAmazonでの価格は以下のようになっているので、更に負担額が下がります。

令和3年5月25日現在の価格、21,536円で試算すると、2年間での実質負担額が1か月税込み1997円となります。
また、本製品2年経過後の3~4年目の負担金を計算してみると
UIMカードの更新 5500円(税込み)
docomo in car connect使用料2年 13,200円×2年=26,400円(税込み)
合計 31,900円(税込み)
1月当たり 1329円の実質負担金となります。
この金額でwifi使い放題というのは破格ではないでしょうか。
docomo回線で切れにくい
docomo in car connectという名前にある通りdocomo回線を使用しており、回線の安定性に不安はありません。
尚且つ、トンネル内での使用も考慮して十分なテストがされており、他のモバイルルーターで感じるような不便さは感じません。
取付が簡単
同じdocomo in car connectを使用しているサイバーナビを搭載している車であれば本製品は不要ですが、サイバーナビに対応している車種は限られています。
それに比べて本製品はシガーソケットに挿せばどの車でも使えます。
システムにGPSを使っている特性上、向きは固定が必要ですがそれを差し引いても圧倒的に簡単です。
車専用の仕様である
これはかなり重要です。
車内の温度は下は-10℃から上は60℃まで上がることもあります。
例えばiphoneであれば-20~45℃が動作温度となっています。
さらに夏場であれば車のダッシュボードの温度は80℃にもなる場合もあり、そんなところに置いて起きた場合に故障してもおかしくありません。
DCT-WR100Dは-10~60℃での動作を確認しているので、ダッシュボードを避ければ車内に設置しておくことも問題ないということでしょう。
車内でwifiが使えるその他のメリット
同乗者もwifi環境を使える
wifi環境を整えることで同乗している人もwifiを使うことができます。
子どもであればゲームであったり、動画であったりと長時間のドライブにも楽しさを見出せるかもしれません。
スマホのバッテリー消耗を抑えられる
スマホは4Gを継続して受信することで、かなりのバッテリーを消費します。
wifiへ切り替えるとバッテリーの消費は明らかに減少しますので、バッテリー寿命の延命も期待できるでしょう。
今買うならAmazon一択。

今買うならAmazon一択です。
Amazonであれば5年保証が1,040円で付けられます。
この製品は使えば使うほどにコストパフォーマンスが上がっていくので、長期での使用が前提のようなものです。
その点からも長期保証が付けられるというのは非常に有難いと感じます。
DCT-WR100Dの取付方法
カーナビやドラレコ、ETCなど車への取り付けは電気系統の取り回しが必要だったりするので難しいのですが、このDCT-WR100Dはシガーソケットに挿すだけですぐに使えるようになります。


両面テープが付いているので、触らない位置に付けると良いでしょう。
あと、本体に接続する部分の配線がむき出しになっているので、ビニールテープなどで保護することをお勧めします。
何度も抜き差しを行っているとおそらく断線してしまいますので、予防しておくと良いでしょう。
もっと使いやすくする方法
シガーソケットのみの給電となっているので、これを使うとシガーソケットが塞がってしまいます。
下のようなアダプタを使ってUSBのソケットに変換することで、より汎用性が高くなるのでお勧めです。

docomo in car connect 導入マニュアル

DCT-WR100Dはパイオニア製品なので右側を選択します。

『お申込みはこちらから』をクリックするとdアカウントの認証画面になります。
dアカウントを持っていない場合は作成、持っている場合は登録メールアドレスに認証コードが届くので、2段階認証にてログインしましょう。

その後は本体裏面に記載の番号などを入力、プランを選択して契約開始となります。
DCT-WR100Dを使うに当たっての注意
UIMカードが入っていますが、この有効期限は2年間です。
有効期限を過ぎた場合は新しくUIMカードを購入(5,500円税込み)することになります。
(製品名:UIM-100)
また、wifiの使えるタイミングが厳密に設定されているので、エンジンをかけたままで止まっているとwifiが切れることになるので注意が必要です。