女性の人生の一大イベントである出産、妊娠。
男性にとっても生活が一変する一大イベントであることには違いがありません。
生活の変化の中に、妻の変化についていけなくなる男性も少なからず存在します。
かく言う私もその一人でした。
現在は2人目の子どもを授かり平穏に暮らしていますが、ここに至るまでには様々な葛藤がありました。
妊娠中の女性は気持ちが不安定

元々女性はホルモンの影響で体調や気分のアップダウンが毎月のようにあります。
ひどい場合は寝込むことも。
妊娠中はホルモンバランスがある程度は安定しますが、今度は自分の体だけでなく赤ちゃんのことも気を付けないといけないので、さらにナイーブな時期とも言えますね。
妊娠による悪阻も重なると、とても周りを気遣う余裕などありません。
妻が妊娠中の夫の心構え
出産時の女性は気持ちに余裕など無い

出産時、痛みで叫ぶ妻を見て冷めてしまったという意見がありました。
男の私には全く分かりませんが、痛いんです。それはもう今まで生きてきた中で一番痛いとも言われています。
妻は出産という未知の痛みに動揺しているのです。
このときの妻の言うことはしっかり聞きましょう。
聞き直すことは許されません。
言い直す余裕などありません。
妻が出産時の夫の心構え

育児中の女性は子どもへの注意力にステータス全振り

出産を終えたら子ども、特に乳児のお世話が待っています。
今でこそ育児は男性も参加する風潮になってきていますが、授乳となるとそうはいきません。
男性では逆立ちしても授乳はできないのです。
新生児期は3時間おきの授乳で睡眠不足。
授乳を終えたからと言って必ずしも寝てくれるわけではない子ども。
子どもの睡眠が安定するまでにはしばらく時間がかかりますが、その間ずっとこのサイクルを続けないといけません。
大変な苦行です。
そのため、特にこの時期に実家に戻る女性が多いのですが、帰宅してからの男性との育児に対する気持ちの持ち方のギャップに愕然とする女性も多いようです。